詩篇 144:1-8 JCB

詩篇 144:1-8

144

揺るぎない岩である主をほめたたえます。

戦いが起こると、主は、

弓をひく私の腕を強めてくださいます。

いつも恵み深く、愛を注いでくださる主は、

私の要塞であり、びくともしないやぐらです。

私を救ってくださる神は、

盾となって立ちはだかってくださいます。

こうして、神は

民を私に服従させてくださるのです。

主よ。あなたが気に留めてくださるのは、

人間が何者だからなのでしょう。

どうしてあなたは、

こんな人間にかかわってくださるのでしょう。

人の一生は、ただのひと呼吸のよう、

また影のようで、はかなく消えるではありませんか。

主よ、どうか、天を押し曲げて降りて来てください。

あなたの手が山に触れると、煙が吹き出します。

主よ、いなずまの矢を敵に放ち、

彼らを散らすように蹴散らしてください。

天から御手を差し伸べ、私を引き上げてください。

深い水の中から、強い敵の腕から、

助け出してください。

彼らの口はうそで満ち、

間違っていることをほんとうだと言い張ります。

Read More of 詩篇 144