箴言 知恵の泉 1:7-19
序文――知恵を求め、悪者には警戒しなさい
では、どうしたら賢く
なれるのでしょう。
まず主を信じ、主を大切にすることです。
愚かな人は主の教えをさげすみます。
両親の忠告に従いなさい。
そうすれば、あとになって
人々にほめられるようになります。
もし悪い仲間が、「われわれの仲間に入れ」
と言っても、きっぱり断りなさい。
「待ち伏せして人を襲い、
身ぐるみ巻き上げ、殺そう、
正しい者も悪い者も見境なく。
盗んだ物はわれわれのものだ。
あらゆる物が!
さあ、仲間に入れ。山分けしよう」と誘われても、
決してその誘いにのってはいけません。
そんな者たちには近寄らないようにしなさい。
彼らは悪いことをするだけが生きがいで、
人殺しは彼らの専売特許なのです。
鳥は罠が仕掛けられているところを見れば、
近寄りません。
ところが、彼らは自分で自分を罠にかけているのです。
愚かなことに、罠をかけて
自分のいのちをつけねらっているのです。
暴力をふるったり人殺しをしたりする者たちは、
みなこうなるのです。
彼らには悲惨な死が待っています。