歴代誌Ⅰ 24:1-31, 歴代誌Ⅰ 25:1-31, 歴代誌Ⅰ 26:1-19 JCB

歴代誌Ⅰ 24:1-31

24

祭司の組み分け

アロンの子孫の祭司は、アロンの二人の息子エルアザルとイタマルの名にちなんで、二つの組に分けられました。ナダブとアビフもアロンの息子でしたが、二人とも父に先立って死に、しかも、子どもがいませんでした。それで、エルアザルとイタマルだけが祭司の務めを果たしたのです。 ダビデは、エルアザルの氏族を代表するツァドクと、イタマルの氏族を代表するアヒメレクとに相談して、交替で奉仕できるよう、祭司を多くのグループに分けました。 エルアザルの子孫は、指導者となる人材に恵まれていたので、十六組に分けられ、イタマルの子孫は八組に分けられました。

あらゆる務めは特定の組に片寄らないよう、くじで各組に割り当てられました。どの組にも多くのすぐれた人材がいて、神殿の重要な務めにつけたからです。 レビ人でネタヌエルの子シェマヤが書記となり、王をはじめ祭司ツァドク、エブヤタルの子アヒメレク、ならびに祭司とレビ人の長たちの前で、それぞれの名と役割を書き留めました。エルアザルの組からの二つのグループと、イタマルの組からの一つのグループが、交互に務めにつくようになっていました。

くじで、次の各グループの順序に従って、仕事が割り当てられました。

第一はエホヤリブのグループ。第二はエダヤのグループ。第三はハリムのグループ。第四はセオリムのグループ。第五はマルキヤのグループ。第六はミヤミンのグループ。第七はコツのグループ。第八はアビヤのグループ。第九はヨシュアのグループ。第十はシェカヌヤのグループ。第十一はエルヤシブのグループ。第十二はヤキムのグループ。第十三はフパのグループ。第十四はエシェブアブのグループ。第十五はビルガのグループ。第十六はイメルのグループ。第十七はヘジルのグループ。第十八はピツェツのグループ。第十九はペタフヤのグループ。第二十はエヘズケルのグループ。第二十一はヤキンのグループ。第二十二はガムルのグループ。第二十三はデラヤのグループ。第二十四はマアズヤのグループ。

各グループは、先祖アロンによって主から最初に指示されたとおり、神殿での務めにつきました。

その他のレビ人

そのほかのレビの子孫は次のとおり。アムラムおよび彼の子孫シュバエル、シュバエルの子孫エフデヤ、 長子イシヤを長とするレハブヤのグループ、 シェロミテと彼の子孫ヤハテからなるイツハルのグループ。

ヘブロンのグループは次のとおり。ヘブロンの長男エリヤ。次男アマルヤ。三男ヤハジエル。四男エカムアム。

ウジエルのグループの長は、その子ミカ、孫シャミル、ミカの兄弟イシヤ、イシヤの子ゼカリヤ。

メラリのグループの長は、その子マフリとムシ。その子孫ヤアジヤのグループは彼の子ベノを長とし、その兄弟ショハム、ザクル、イブリ。 マフリの子孫はエルアザルとキシュで、エルアザルには息子がなく、キシュには息子があり、その子孫、エラフメエル。 ムシの子孫はマフリ、エデル、エリモテ。以上が、それぞれの氏族に属するレビの子孫です。 アロンの子孫と同じように、彼らは年齢や身分に関係なく、くじで決まった順番で奉仕が割り当てられました。その順番は、ダビデ、ツァドク、アヒメレク、そのほかの祭司やレビ人の長たちの前で決められました。

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歴代誌Ⅰ 25:1-31

25

合唱隊の編成

ダビデと神殿の責任者たちは、琴と竪琴とシンバルの伴奏で預言する者を、アサフ、ヘマン、エドトンの各グループから選びました。その名と役割は次のとおり。

王の側近の預言者アサフの指揮下に置かれたのは、彼の子ザクル、ヨセフ、ネタヌヤ、アサルエラ。

琴の伴奏で主を賛美する責任者エドトンの指揮下に置かれたのは、彼の六人の子ゲダルヤ、ツェリ、エシャヤ、シムイ、ハシャブヤ、マティテヤ。

王の側近の祭司ヘマンの指揮下に置かれたのは、彼の子ブキヤ、マタヌヤ、ウジエル、シェブエル、エリモテ、ハナヌヤ、ハナニ、エリヤタ、ギダルティ、ロマムティ・エゼル、ヨシュベカシャ、マロティ、ホティル、マハジオテ。神はヘマンに、この十四人の息子のほかに三人の娘を与えました。 彼らの務めは、シンバルや竪琴や琴の伴奏で歌って主に仕えることでした。彼らの神殿での奉仕は、王と彼らの父の指導のもとでなされました。彼らとその家族はみな、主にささげる賛美の訓練を受け、全部で二百八十八人になる彼らの一人一人が音楽の達人でした。 これらの合唱隊員は、年齢や評判に関係なく、くじで決めてそれぞれ務めにつきました。

第一はアサフ氏族のヨセフ。第二はゲダルヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第三はザクルとその子ら、兄弟合わせて十二人。第四はイツェリとその子ら、兄弟合わせて十二人。第五はネタヌヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第六はブキヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第七はエサルエラとその子ら、兄弟合わせて十二人。第八はエシャヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第九はマタヌヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十はシムイとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十一はアザルエルとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十二はハシャブヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十三はシュバエルとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十四はマティテヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十五はエレモテとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十六はハナヌヤとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十七はヨシュベカシャとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十八はハナニとその子ら、兄弟合わせて十二人。第十九はマロティとその子ら、兄弟合わせて十二人。第二十はエリヤタとその子ら、兄弟合わせて十二人。第二十一はホティルとその子ら、兄弟合わせて十二人。第二十二はギダルティとその子ら、兄弟合わせて十二人。第二十三はマハジオテとその子ら、兄弟合わせて十二人。第二十四はロマムティ・エゼルとその子ら、兄弟合わせて十二人。

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歴代誌Ⅰ 26:1-19

26

神殿の警備に関する組み分け

神殿警備に当たる門衛は、コラ氏族のアサフ組から選ばれました。コレの子メシェレムヤが隊長になり、 その子たちが彼に仕えました。長男ゼカリヤ、次男エディアエル、三男ゼバデヤ、四男ヤテニエル、五男エラム、六男ヨハナン、七男エルエホエナイ。

オベデ・エドムの次の子たちも、門衛に任じられました。長男シェマヤ、次男エホザバデ、三男ヨアフ、四男サカル、五男ネタヌエル、六男アミエル、七男イッサカル、八男ペウルタイ。神はオベデ・エドムに、このようにすぐれた息子たちを与え、大いに祝福しました。

シェマヤの子オテニ、レファエル、オベデ、エルザバデはみな傑出した人々で、一族の中で有力な地位を占めました。彼らの兄弟エリフとセマクヤも有能な人物でした。

オベデ・エドムの子ならびに孫は総勢六十二人に上り、みな傑出した人々で、それぞれの務めにまさに適任の人たちでした。 メシェレムヤの子、兄弟合わせて十八人もすぐれた指導者でした。 メラリのグループの一人ホサは、長男ではないシムリを長にしました。 ホサのほかの子たちは次のとおり。第二がヒルキヤ、第三がテバルヤ、第四がゼカリヤ。ホサの子と兄弟は、合わせて十三人。

神殿警備に当たる各組はそれぞれの指導者の名で呼ばれましたが、ほかのレビ人と同じように神殿での務めにもつきました。 それぞれの門の割り当ては、氏族の評判には関係なく、くじで決められました。 東の門を守るのはシェレムヤのグループ、北の門は、彼の子で知恵者と言われたゼカリヤ、南の門はオベデ・エドムのグループにくじが当たりました。オベデ・エドムの一族には、倉を守る任も与えられました。 西の門と上り坂の道にあるシャレケテ門を守る務めは、シュピムとホサに当たりました。 毎日、東の門に六人、北の門と南の門に四人ずつ、倉に二人の割で、警備隊員が配置されました。 西の門には六人、つまり上り坂の道に四人、その近くの場所に二人が警備につきました。 これに当たる者は、コラとメラリの二氏族から選ばれました。

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