Neslužme liteře zákona, ale živému Kristu
1Milí, bratři, vy se přece dobře vyznáte v zákoně, a tak víte, že se vztahuje pouze na živého člověka. 2Podle zákona je například žena vázána věrností svému muži jen potud, dokud její muž žije. 3Jestliže však manžel zemřel, závazek tím pro ženu skončil; když se tedy provdá za jiného, nikdo ji nemůže obžalovat z mnohomužství. 4Tak i vaše podřízenost zákonu Kristovou smrtí skončila a vy teď náležíte jinému Pánu, totiž vzkříšenému Kristu, aby z vás měl užitek Bůh. 5Dokud jsme si žili po svém, ovládal nás hlad po zakázaném ovoci, touha po tom, co zákon zakazuje; tím jsme si vysloužili smrt. 6Když jsme však s Kristem obrazně zemřeli, unikli jsme moci zákona. Nad naším nynějším životem už není nejvyšší autoritou mrtvá litera zákona, nýbrž Duch živého Krista.
Zákon sám neuschopňuje k bezhříšnému životu
7Tím však nechceme říci, že zákon není dobrý. Vždyť právě zákon nám říká, co je hřích. Kdyby zákon nezakazoval touhu po cizím vlastnictví, ani bych nevěděl, že je to něco špatného. 8Na druhé straně však zákon také ukazuje, že existuje i zakázané ovoce, když říká: Nepožádáš. Tím podněcuje k silnější touze po zakázaném ovoci. A tak vidíme, že kdyby tu nebyl zákon, nebyl by tu ani hřích. 9Příchodem zákona do mého života hřích začal existovat 10-11a s hříchem přišla smrt. A tak se ukázalo, že Boží příkaz, který měl můj život chránit, způsobil vlastně jeho zkázu. Jakmile jsem chtěl jednat nezávisle na Bohu, byl ortel smrti zpečetěn. 12-13Nuže, byla to tedy ta dobrá a správná Boží přikázání, která zapříčinila moji smrt? Nikoliv ona, nýbrž neposlušnost, pýcha mého „já“ přivolala na mou hlavu prostřednictvím dobrých přikázání rozsudek smrti a tím se odhalila jako skutečný nepřítel života. 14Zákon, jak víme, pochází od Boha. My jsme však slabí lidé, jako otroci prodaní hříchu. 15I když víme, co je dobré a správné, a chceme se tím řídit, vyzní naše snaha často v pravý opak. 16Třebaže dobrou vůli máme, neumíme ji proměnit v čin. 17Jako by v nás jednal kdosi jiný proti našemu lepšímu přesvědčení, takže Boží vůli neustále přestupujeme, ačkoliv ji rozumem schvalujeme. Čemu to nasvědčuje? 18-23Ukazuje to, že uvnitř jsme ovládáni zákonem zla, který i naše nejlepší úmysly dovede převrátit ve špatné jednání. Na jedné straně tedy rozumem chceme sloužit Bohu a dobru, na druhé straně neustále podléháme zlu. 24Jak ubozí jsme my lidé! Což neexistuje vysvobození z tohoto nešťastného otroctví? 25Díky Bohu existuje. Je tu cesta, kterou nám otevřel Ježíš Kristus.
7
もう律法に支配されない
1キリストを信じるユダヤ人の皆さん。皆さんの知っている律法は死んだ人まで拘束しないことを知らないのですか。 2一例をあげれば、女性は結婚すると、夫が生きている限り、律法によって夫に束縛されています。しかし夫の死後は、もはや束縛されません。結婚の規定はもう適用されないのです。 3ほかの男性と結婚したいなら、結婚してかまいません。そのようなことは、夫が生きているうちは罪ですが、夫の死後なら、やましいことは少しもないのです。
4同様に、かつて律法は、あなたがたの「夫」すなわち主人でした。しかし、あなたがたはキリストと共に十字架上で死んだのですから、律法との婚姻関係は解消されました。もう律法に支配されることはありません。そして、キリストの復活と同時に、あなたがたも復活し、新しい人になりました。今は、死者の中から復活された方と結ばれているのです。それは、神のために良い実を結ぶためです。 5私たちの古い性質がまだ生きていた時には、欲望が私たちの中で思うままにふるまい、神の命令に逆らって、罪深い行いという死に至る腐った実を結びました。 6しかし、それらに捕らえられていた私たちは死んだのですから、今は文字による律法にわずらわされる必要はなく、新しい御霊によって神に仕えているのです。
7私が、律法は悪いものだと言っていると思いますか。絶対にそんなことはありません。それどころか、律法が私の罪を明らかにしてくれたのです。もし、「むさぼってはならない」（出エジプト20・17）という律法がなければ、私は自分の心にあるむさぼりを知らなかったでしょう。 8ところが罪は、この律法を逆用して、このような欲望が悪いことをわからせながら、かえって、あらゆるむさぼりを、私のうちにかき立てました。律法さえなかったなら、罪を犯すこともなかったでしょう。 9私は、律法が何を要求しているかを知らなかった時には罪の自覚がありませんでした。しかし真実がわかった時、自分が律法を破っており、死を宣告された罪人であることがはっきりわかりました。 10それで、私にとって、本来いのちの道を示してくれるはずの戒めが、かえって死の罰を科すものになってしまいました。 11罪は私をだましたのです。神の戒めを盾に取り、私を死罪に定めたのですから。 12しかし、律法は聖なるものであり、戒めも聖であり、正しく、良いものです。
13けれども、はたして納得できますか。私に死をもたらしたのは、ほかならぬ律法なのです。だとしたら、どうして律法が良いものでありえましょう。律法を利用して死罪をもたらしたのは、悪魔的なこの罪なのです。罪がどんなにずる賢く、恐ろしく、いまわしいものかわかるでしょう。自分の悪い目的のために、ぬけぬけと律法を利用するのですから。 14本来、律法は霊的なものであり、問題はむしろ罪ある私にあります。私は、罪という主人に、奴隷として売り渡されているのです。
まだ心の中にある罪との戦い
15私は自分のしていることがわかりません。ほんとうは正しいことをしたいのに、できないのです。反対に、したくないこと、憎んでいることをしてしまいます。 16自分の行いが誤っていること、律法は良いものであることが、私にはわかっています。 17ですから、したくないことをしているのは、もはや私ではなく、私のうちに巣くっている罪なのです。
18古い罪の性質のために、私は自分が腐敗しきっているのを知っています。正しいことを行いたいのに、どんなにもがいても、できないのです。 19良いことをしたいと思ってもできず、悪いことをしないように努めても、どうしてもやめられません。 20自分ではしたくないことをしているとすれば、問題点は明らかです。すなわち、罪がなおも私をしっかり捕らえているのです。 21正しいことをしたいと思っているのに、どうしても悪いことをしてしまう、そういう法則があるように思います。 22新しい性質をいただいた私としては、神のご意思どおり行いたいのですが、 23-25心の中に潜む悪い性質には別の力があって、それが私の心に戦いをいどみます。そして、ついに私を打ち負かし、いまだに私のうちにある罪の奴隷にしてしまうのです。私は、心では喜んで神に従いたいと願いながら、実際には、相変わらず罪の奴隷となっています。
これが私の実情なのです。ああ、私はなんとみじめで哀れな人間でしょう。いったいだれが、この悪い性質の奴隷状態から解放してくれるのでしょうか。しかし、主イエス･キリストのゆえに、ただ神に感謝します。キリストによって、私は解放されました。この方が自由の身にしてくださったのです。
