Japanese Living Bible

ピレモンへの手紙

1-2 イエス・キリストを伝えたことで投獄されたパウロと、信仰の友テモテから、愛する同労者ピレモンへ。また、あなたの家に集まっている皆さんと私たちの姉妹アピヤ、それに私と同じくキリストの福音の兵士となったアルキポに、この手紙を送ります。 父なる神と主イエス・キリストが、あなたがたに祝福と平安とを与えてくださいますように。

オネシモをよろしく

愛するピレモンよ。あなたのことを、私はいつも神に感謝しています。 それは、主イエス・キリストに対するあなたの信仰と、すべてのクリスチャンに対するあなたの愛をいつも耳にしているからです。 人々との交際において、クリスチャンとしてのあなたのりっぱな態度が相手の心をとらえ、その生活までも変えることができるように、と祈っています。 愛する友よ。こう言う私も、あなたの愛によってどれだけ慰められ、励まされたか知れません。ほんとうに、あなたの親切は多くの信徒たちを元気づけました。

8-9 そんなあなたを見込んで、ぜひ、お願いしたいことがあります。キリストの名によって命じてもよいのですが、私とあなたの間には愛がありますから、あえて命令はしません。年老いた今、キリスト・イエスのために投獄されている、この私からのお願いです。 10 どうか、私が獄中で神に導いたオネシモを、愛の心でやさしく迎えてやってください。私はオネシモを、わが子のように思っているのです。 11 オネシモ(「役に立つ」という意)は、以前あなたのもとにいたころは、役立たずの奴隷であったかもしれません。しかし、クリスチャンとなった今、あなたにとっても私にとっても、その名のとおり役立つ者となりました。 12 そのオネシモを、私の心といっしょにそちらへ帰します。

13 内心私は、福音のために捕らわれの身となっている間、彼をそばにおいて、あなたの代わりに世話をしてもらいたいと思っていました。 14 しかし、あなたの同意なしに、そんなことはしたくなかったのです。あなたがしてくれる親切はむりじいされてではなく、心から喜んでするものでなければなりませんから。

15 オネシモが、しばらくのあいだ逃亡していたのは、彼が永久にあなたのそばにいる者となるためだったのでしょう。 16 それも奴隷としてではなく、はるかにまさった者、つまり、愛する兄弟(信仰を同じくする者)としてです。そのことでは、あなたの感慨もひとしおでしょう。単なる奴隷と主人の関係を超えて、キリストを信じる兄弟同士になったのですから。

17 ですから、もしほんとうに私を友と思ってくれるなら、私を迎えるように、オネシモを、心から迎えてやってください。 18 もし彼が、何か損害をかけたり、物を盗み出していたりしたら、その請求は私にしてください。 19 私が支払います。その保証として、自筆でこの箇所をしたためています。私の助けがあって今のようなあなたになれたという、あなたの私に対する借りについては何も言いません。 20 愛する友よ。どうか、愛にあふれたすばらしい態度で私の弱っている心を喜ばせ、主を賛美させてください。

21 この手紙は、あなたが私の期待以上のことをしてくれると確信して書きました。 22 それから、私の泊まる部屋を用意しておいてくれませんか。神があなたがたの祈りに答えてくださり、まもなく私もそちらへ行けるようになると思っています。

23 キリスト・イエスのことを語ったために、共に囚人となっているエパフラスが、よろしくと言っています。 24 それから、私といっしょに働いているマルコ、アリスタルコ、デマス、ルカも、よろしくとのことです。

25 主イエス・キリストの祝福が、あなたがたと共にありますように。

パウロ

King James Version

Philemon

Paul, a prisoner of Jesus Christ, and Timothy our brother, unto Philemon our dearly beloved, and fellowlabourer,

And to our beloved Apphia, and Archippus our fellowsoldier, and to the church in thy house:

Grace to you, and peace, from God our Father and the Lord Jesus Christ.

I thank my God, making mention of thee always in my prayers,

Hearing of thy love and faith, which thou hast toward the Lord Jesus, and toward all saints;

That the communication of thy faith may become effectual by the acknowledging of every good thing which is in you in Christ Jesus.

For we have great joy and consolation in thy love, because the bowels of the saints are refreshed by thee, brother.

Wherefore, though I might be much bold in Christ to enjoin thee that which is convenient,

Yet for love's sake I rather beseech thee, being such an one as Paul the aged, and now also a prisoner of Jesus Christ.

10 I beseech thee for my son Onesimus, whom I have begotten in my bonds:

11 Which in time past was to thee unprofitable, but now profitable to thee and to me:

12 Whom I have sent again: thou therefore receive him, that is, mine own bowels:

13 Whom I would have retained with me, that in thy stead he might have ministered unto me in the bonds of the gospel:

14 But without thy mind would I do nothing; that thy benefit should not be as it were of necessity, but willingly.

15 For perhaps he therefore departed for a season, that thou shouldest receive him for ever;

16 Not now as a servant, but above a servant, a brother beloved, specially to me, but how much more unto thee, both in the flesh, and in the Lord?

17 If thou count me therefore a partner, receive him as myself.

18 If he hath wronged thee, or oweth thee ought, put that on mine account;

19 I Paul have written it with mine own hand, I will repay it: albeit I do not say to thee how thou owest unto me even thine own self besides.

20 Yea, brother, let me have joy of thee in the Lord: refresh my bowels in the Lord.

21 Having confidence in thy obedience I wrote unto thee, knowing that thou wilt also do more than I say.

22 But withal prepare me also a lodging: for I trust that through your prayers I shall be given unto you.

23 There salute thee Epaphras, my fellowprisoner in Christ Jesus;

24 Marcus, Aristarchus, Demas, Lucas, my fellowlabourers.

25 The grace of our Lord Jesus Christ be with your spirit. Amen.