Japanese Living Bible

コリント人への手紙Ⅱ 11

1私が愚か者のように話し続けるのを我慢してください。私の心のうちを、忍耐をもって聞いてください。 私は、神の深い思いやりをもって、あなたがたのことを心にかけています。ちょうど清純なおとめが、やがて夫となる人に愛をささげるように、あなたがたが、ただキリストだけをひたむきに愛するよう願っているのです。 しかし、エバがエデンの園でサタンに惑わされたように、キリストに対する、きよい純真な思いが消えてしまうのではないかと心配でなりません。 あなたがたときたら、だまされやすく、だれかが私たちの伝えたのとは違う教えを伝えたり、あなたがたが受けた聖霊とは違う霊を伝えたり、あなたがたが救われたのとは違う救いの道を教えたりすると、簡単にそれを信じてしまうのですから。

詐欺師には負けません

けれども、そんな自称「神の大使徒たち」が私よりすぐれているとは思いません。 たとえ口べたであっても、少なくとも、自分が話している内容はよく知っています。それは何度も証明してきたことです。

私が何の報酬も受けずに、神の福音をあなたがたに宣べ伝えたことは、まちがいだったのでしょうか。そのために自分を安っぽく見せて、見下げられてしまったのでしょうか。 8-9 あなたがたのところにいる間、何の負担もかけないで奉仕したいと、むりを言って諸教会から送ってもらっていたのです。それが底をついて、食べる物に事欠いた時も、あなたがたにはいっさい要求しませんでした。マケドニヤのクリスチャンたちが、別の贈り物を持って来てくれたからです。あなたがたには、これまで少しも求めてこなかったように、今後もそうするつもりです。 10 このことは、あらん限りの真実にかけて、ギリシヤに住むすべての人に約束します。 11 なぜそうするのでしょう。あなたがたを愛していないからだとでも? とんでもない。どれほど愛しているか、神様がご存じです。 12 しかし、今のやり方を、これからも続けるつもりです。それは、私たちと同じように神のために働いていると誇る人たちにつけこむ機会を与えないためです。 13 彼らは、決して神から遣わされた者ではありません。「詐欺師」です。キリストの使徒だと思い込ませるのです。 14 しかし、そんなことには今さら驚きもしません。サタンでさえ、光の天使に変装するのです。 15 ですから、サタンの手下どもがまねをし、敬虔な牧師になりすましたとしても、特別驚くことはありません。最後は、その悪事にふさわしいものとなるのです。

16 もう一度くり返しますが、こんなことを言う私が、理性を失ったなどとは思わないでください。しかしまた、それならそれで、「理性を失った愚か者」のことばに、とにかく耳を傾けてください。あの人たちみたいに、私も少しばかり誇ってみせます。 17 こんな自慢話は、主に命じられてするのではありませんが。私は、知恵のない愚か者のつもりになって、 18 自分の偉さをしきりに言いふらす人たちのまねをしてみましょう。 19 賢いあなたがたなのに、よくもうれしそうに、あの愚か者たちの言うことを聞いていますね。 20 奴隷にされ、持ち物を奪われ、利用され、いばられ、顔をたたかれているのに、よく平気でいられますね。 21 口にするのも恥ずかしいことですが、言わなければなりません。私たちの態度が弱すぎたのです。

しかし、彼らが誇るくらいのことは何でも――またしても愚か者のつもりで言いますが――私だって誇れるのです。 22 彼らは、ヘブル人だと自慢しているのですか。私もヘブル人です。自分たちは神の選びの民、イスラエル人だと言うのですか。私もそうです。アブラハムの子孫ですか。私もそうです。 23 彼らはキリストに仕えていると言うのですか。しかし、私はもっと仕えてきました。こんなに自慢をする私は、気でもおかしいのでしょうか。

私の労苦は彼らの比ではありません。投獄されたこともかなりの回数に及び、むち打たれたことは数えきれず、何度も死に直面しました。 24 ユダヤ人から、恐ろしい三十九回のむち打ちの刑を受けたことが五度あります。 25 それから、むちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度、一昼夜、海上を漂ったことが一度あります。 26 幾度も長い苦しい旅をし、川がはんらんしたり、強盗に襲われたり、同国人からも外国人からも迫害されたりして、何度も危険な目に会いました。町々では暴徒に取り囲まれ、荒野や嵐の海でやっと命びろいしたこともあります。クリスチャンだと自称しながら、実はそうでない人たちに苦しめられたこともあります。 27 疲れ果て、苦しみ、たびたび眠れない夜を過ごしました。飢え渇き、食べ物もなく過ごしたこともしょっちゅうです。また服もなく、寒さに震えていたこともありました。 28 こんなことのほかに、諸教会がどうなるかという心配を絶えずかかえています。 29 誤った道を進んでいる人を見て、悲しまないでいられるでしょうか。倒れている人を見て、知らん顔ができるでしょうか。精神的に痛手を受けている人を見て、傷つけた相手に激しく怒らずにいられるでしょうか。

30 しかし、もしどうしても誇る必要があるなら、私はむしろ、自分の弱さを誇ります。 31 主イエス・キリストの父なる神、永遠にほめたたえられる方は、私が真実を語っているのをご存じです。 32 こんなこともありました。ダマスコで、アレタ王の代官が私をつかまえようと町の門を厳重に見張っていましたが、 33 私は、町の城壁の穴から綱のついたかごでつり降ろされ、逃げることができたのです。よく知られている出来事です。

Chinese Contemporary Bible (Traditional)

哥林多後書 11

保羅與假使徒

1請你們多包涵,聽我說幾句愚妄話吧!我知道你們一定會包容我。 我要求你們忠貞不渝,正如上帝要求祂的子民忠貞不渝一樣。因為我曾把你們當作貞潔的少女許配給一位丈夫——基督。 但我真怕你們會像被狡猾的蛇欺騙的夏娃一樣,思想受迷惑,失去了對基督純真專一的心。 有人來傳另一位耶穌——與我們所傳的不同,或要你們接受另一個靈——與你們所接受的不同,或要你們相信另一種福音——與你們所相信的不同,你們竟欣然容忍。 我想,我一點也不比那些「超級使徒」差。 我雖然不善辭令,但我認識真理。這一點,我在各樣的事上已經向你們證明了。

我為了把福音白白地傳給你們,甘願卑微,以擢升你們,我這樣做有罪嗎? 我「搶奪」其他教會,拿了他們的資助,來服侍你們。 我在你們那裡經濟拮据的時候,沒有拖累過你們任何人,因為馬其頓來的弟兄姊妹補足了我的缺乏。我沒有在任何方面成為你們的負擔,將來也不會成為你們的負擔。 10 我憑我心中基督的真理說,亞該亞地區無人會阻止我這樣誇口。 11 為什麼呢?難道我不愛你們嗎?上帝知道我愛你們!

12 我現在所做的,將來還會繼續做下去,為了要斷絕那些投機分子的機會,使他們無法吹噓自己的職分與我們一樣。 13 其實這些人是假使徒,為人詭詐,冒充基督的使徒。 14 這不足為奇,因為連撒旦都裝成光明的天使, 15 牠的爪牙若冒充公義的僕人,又何足為奇呢?他們最終必得到應得的報應。

保羅的諸多苦難

16 我再說,誰也別把我當作傻瓜。如果你們真的當我是傻瓜,就把我當傻瓜看待吧!好讓我也能說幾句自誇的話。 17 我這樣說,並不是主的意思,而是像一個傻瓜一樣誇口。 18 既然許多人憑血氣誇口,我當然也可以誇口。 19 因為你們這些聰明人竟然甘願忍受那些傻瓜, 20 就算有人奴役、剝削、利用、侮辱你們,打你們耳光,你們都能逆來順受! 21 慚愧得很,我必須說,我們太軟弱了,做不出那樣的事!

然而,別人敢誇口的,讓我再講一句傻話,我也敢。 22 他們是希伯來人,我也是。他們是以色列人,我也是。他們是亞伯拉罕的子孫,我也是。 23 他們自稱是基督的僕人,我說句狂話,我更是!我比他們更辛苦,坐牢更多,身受更重的鞭打,經常出生入死。 24 我被猶太同胞鞭打了五次,每次三十九鞭[a] 25 被羅馬人用棍打了三次,被人用石頭打了一次,遇到船難三次,曾在大海上漂浮了一天一夜。 26 我常常四處奔波,遭遇江河的危險、盜賊的威脅、同胞的威脅、外族的威脅,城中的危險,曠野的危險,海上的危險和假信徒的威脅。 27 我勞碌困苦,不得安眠,又饑又渴,挨餓受凍,赤身露體。 28 此外,我還掛慮眾教會的事,天天承受著壓力。 29 有誰軟弱,我不感同身受呢?有誰失足犯罪,我不心急如焚呢?

30 如果一定要誇耀,我情願誇耀自己的軟弱。 31 主耶穌的父——永受稱頌的上帝知道我不撒謊。 32 在大馬士革的時候,亞哩達王手下的總督吩咐人把守城門,要逮捕我。 33 我只好藏在筐子裡,被人從城牆上的窗戶縋下去,才逃出了他的魔掌。

Notas al pie

  1. 11·24 三十九鞭」希臘文是「四十鞭減一鞭」。